ひとしおってなんだ。
ひとしおって…なんだ…?
ひとしおってなんなんだー!?
人生で3回ぐらい聞いたことありますよね?
喜びもひとしお
とか
感激もひとしお
などなど。
頑張ったので喜びもひとしお、みたいな。
一段と、より嬉しい的な表現です。
ごくたまに聞きますね。
でもなんだよひとしおって。
今回はひとしおについて考えていきます。
ひとしおってなんなんだ。
真っ先に思いつくのは「塩」。
っていうかもはやそれ以外思いつかない。
よもやスーパーひとしお君人形なんて単語が思いつく始末。
・・・よもや?
よもや…ってなんだ…?
よもやってなんなんだー!?
でも今回はよもやは置いておいて、ひとしお。
「塩」が関係しているのは間違いない。
だって他に思いつかないし。
じゃあ「ひと」の部分はなんなのか。
人?
一?
どちらかでしょう、多分。
人塩、だと意味がわからないのでやはり「一塩」でしょうか。
喜びもひとしおは一段と嬉しい、みたいな意味なので、
「塩をかけるとより美味しい。」
に無理やり繋げ……
られませんね。
良い塩梅的な意味でなんとかなるかと思いましたがなりません。
やっぱり「一塩」ではないのでは?
そう考えて2日経ちましたが、ここでピーンと来ました。
「火と塩」なのでは?
小学校の頃、塩を融解させる実験をやった記憶があります。
塩を火で熱すると内部の水分が塩より早く融解し、
水蒸気になり膨張、破裂する事で破裂音が聞こえる。
つまり爆発する。
頭がパーンッ!
喜びもひとしお(爆発)
ほら、それっぽい!
・・・でもなんかアホっぽい。
とても美しい日本語とは思えない。
やっぱり違うかもしれません。
この結論には至りたくなかったんですが、
もしかしたらアレかもしれせんね。
局地的な流行りが後世に残ってしまったパターン。
塩って調味料としての機能の他に、
神聖な場所やら清めたりするので撒くじゃないですか。
だからこう、最近の「草」みたいに、
「流石に塩」
「塩撒きちらかす」
「単塩撒くな」
「塩……………………」
みたいなのが奈良時代ぐらいのなんJ辺りで流行ったんですかね。
ひとしお、のひとは「一」。
喜びの度合いで数字を変えていた説。
喜びも「よんしお」とか「ろくしお」とかあったのかもしれませんね。
ある程度結論付けが出来たのでそろそろググりたいと思います。
ひと‐しお〔‐しほ〕【一入】の意味
- ほかの場合より程度が一段と増すこと。多く副詞的に用いる。いっそう。ひときわ。「苦戦の末の優勝だけに喜びも一入だ」「懐しさが一入つのる」
- 染め物を染め汁の中に1回つけること。
塩じゃないのかよ草。
いや、塩じゃないのかよ塩。
なんなんだこの記事。
以上、読んでくれてありがとう。
さすがに塩
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