良い『デッキ紹介』をしよう。

デッキ紹介とはプレゼンである。


と、僕は思ってます。
人にわかりやすく物を伝えよう、という部分が一緒でしょってことです。


結論から言うと、
1から順番に話さずに、
10から逆順に話そう、です。
たぶん、プレゼンも同じ。



Ⅰ.結論から話そう。

「このデッキはハリファイバーとラーを並べて、
  ライフストリームでライフ回復するデッキです」

という感じで結論から話すことで、
聞き手側は『何に気をつけて聞けばいいのか』がわかりますね。

「ハリファイバー出すのにチューナー何使うんだろう」
「ラー出すためのリリース要員どうすんの」
というところを知りたいな、気になるな、と思うわけです。

これを1から順番に話すと、
最終的に目指すところを知るのが、
3分とか5分とか動画を見た後になります。
場合によってはブラウザバックされてるかもしれませんし、
「さっきこのための手段言ってたけどなんだっけ?」と、シークバーを動かす羽目になります。
手間。


また、この結論はなるべくシンプルであるべきです。

「ディアブロシスと三位一択でライフを確保しつつ、    ハリファイバーとラーを並べ、
  ラーで払ったライフをハリファイバーからのライフストリームで取り戻すデッキです」

まで言ってしまうと、どこに注目していいやらしっちゃかめっちゃかです。

より派手な盤面とか、
より頻度の多いフィニッシャーとか、
何かしらイチオシを絞って話した方が良いと思います。


Ⅱ.結論に至る過程を逆から話そう

結論:ラーとハリファイバーを並べます

  →召喚権使わずにハリファイバー+リリース要員3体必要です

  →チューナー1体+他3体並べれば、
      ハリファイバー+ハリから出たチューナー+他2体となり、
      条件が整います

  →タツノオトシオヤを出せば条件をクリア出来ます

  →タツノオトシオヤはガイザーから出ます

  →つまり召喚権使わずにガイザー出せればオッケー

  →召喚権使わない☆2チューナーと☆5揃えました

といった感じ。


Ⅲ.その他の説明

適当です。

ここまでで、
『何を出すデッキでどういう過程を踏むのか』
については話しているはずなので、

「これでガイザー出します」
「これで誤魔化します」
とか言えば良いです。


Ⅳ.適切な量の効果説明をする。

説明するところとしないところの取捨選択をしましょう。
タツノオトシオヤのトークンを生む効果、
ガイザーのリクルート効果、
ラーのライフを払う効果など、
肝になる効果は読み上げるべきです。

一方で、流れの中で使わない効果説明などは割愛すべきだと思います。
例えば、ガイザーの対象に取られない効果を説明したって何も関係ないですよね。
最低限の必要な情報を伝えるのが大事。



以上です。
ここまで読んでくれた方は、
改めてデッキ紹介を観たり撮ったりしてみてください。

でも、
「こんだけ言うからにはさぞ良い紹介してんだろうなーオイ」
って目で僕の紹介を見ないでください。
ここに書いてあるようなことは全く出来ておりません。
つい余計なこと喋りたくなっちゃう。よくない。
頑張ります。

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